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お知らせ

災害時こころのケア研修会(PFA)を開催しました

2017年11月07日 更新

 熊本県庁の地下大会議室にて11月1日に平成29年度災害時こころのケア研修会(PFA研修会)が行われました。内容は「被災者支援のスキルを学ぶ サイコロジカル・ファーストエイド(PFA)」について兵庫県こころのケアセンターのPFA/SPR 認定トレーナである大澤智子先生を講師に迎えました。

  大澤智子先生は、サイコロジカル・ファーストエイドの第一人者として、日本への普及啓発に努められている「兵庫県こころのケアセンター」の主任研究員です。阪神淡路大震災、大量殺戮があったルワンダでの「こころのケア」、スマトラ島沖地震、四川大地震(中国)、ニュージーランドのクライストチャーチ地震等々にJICAから派遣され、事故や災害に見舞われた被災者の方々のケア活動に従事、同時に援助者の二次受傷についての研究・研修にも力を入れておられます。
 今回の研修は、来年1月開催予定のSPR(サイコロジカル・リカバリー・スキル)研修の事前学習会としての位置づけで、支援者への適切な対応スキルの獲得の一助になればとの思いから開催されました。
  当日は平日にもかかわらず、120名の方々の参集、さすがの県庁地下大会議室も満員、熱気に包まれた研修となりました。PFAの成り立ち、仕組みから始まって災害時の介入に当たっての基本原則、どのように接触していくか、安心と安定感の重要さについて、様々なサインにどう気づき付き合っていくか、反応と対処について等々、実務と経験に即して広範囲の内容を実に分かりやすく平明に話していただきました。
  参加された方々からは、「何となくおぼろげに思っていたことが、体系的によく整理されたように感じました。」という声が多く聞かれました。「どう接していくかという大事なところが分かった気がしました。」とのアンケート回答も多数ありました。
 事前学習の成果は十分に果たされたように感じた一日でした。(昭爺)